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カスタマーレビュー
おすすめ度:
自殺を防ぐには社会の取り組みが大切
(2008-02-04)
この本の内容
自殺を防ぐのは、社会の取り組みが大切である。そのような思想の下に、秋田県で行なわれた、うつ病などの啓発や、地域づくりの実践例などをまとめたもの。現に、取り組みによって、自殺も減少している。
評価
自殺というのは、個人の責任と考えがちだが、正常な判断ができなくなると自殺に至ってしまうケースが多いようだ。となると、自殺を防ぐ取り組みは一定の評価ができる。実践例が書かれているのも評価できる。分析も慎重で好感が持てる。以上の理由により、読んで損はないので、星5つとする。
地味ではあるが注目すべき成果
(2007-02-05)
自殺問題に取り組んだ秋田の成功例を中心に、地味ではあるが堅実な解説をした本。ルポライターや精神科医が書いたものと違って、心の内側を覗き込んだような臨場感にはたしかに乏しい。しかし、この本の本質はそこにはない。むしろ、適正な距離感とともに地域に寄り添いつつ着実な成果を見出そうとする誠実な姿勢にある。
1つのケーススタディとして、とても学ぶことの多い本。
ルポでなく論文形式
(2007-01-29)
読ませる“ルポ”と思って読んだのだが、著者の職業たる学者らしく、論文のようで引き込まれる面白さはない。 自殺の予防策についてのみ知りたいのであれば、第3章から読み進めばいいだろう。
自殺予防モデル事業に取り組んだ6つの町では、ウツを心の病と広く住民に広報啓発活動で認識してもらい、相談に来やすいよう医療機関と連携して窓口を広げ、家族やリスクの高い人に対する保健士のフォローアップで,病が軽いうちに治療が始められる体制を作り、地域で気軽に相談できる「ふれあい相談室」というボランティアの育成や、遺族の心のケア等に行政と住民が励んだ結果、相乗効果もあって自殺率が明らかに減った。
同様の取り組みを全国的に行なえば、これも充分効果が出るであろうし、政府も自治体も北欧ような自殺予防成功例は周知しているはずなのに、何故このような小規模でしか行なわないのか?
社会的弱者を無策に切り捨てる、政府の本質を知り声をあげて抗わねば、テストケースはいつまでも本格的に取り組まれず、放置されるのでは?と危惧する。
森巣博が書くように、国会議事堂での抗議の焼身自殺が頻発しなければ、捨て置かれるような国では困るのだ!
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評価
自殺というのは、個人の責任と考えがちだが、正常な判断ができなくなると自殺に至ってしまうケースが多いようだ。となると、自殺を防ぐ取り組みは一定の評価ができる。実践例が書かれているのも評価できる。分析も慎重で好感が持てる。以上の理由により、読んで損はないので、星5つとする。
地味ではあるが注目すべき成果
自殺問題に取り組んだ秋田の成功例を中心に、地味ではあるが堅実な解説をした本。ルポライターや精神科医が書いたものと違って、心の内側を覗き込んだような臨場感にはたしかに乏しい。しかし、この本の本質はそこにはない。むしろ、適正な距離感とともに地域に寄り添いつつ着実な成果を見出そうとする誠実な姿勢にある。
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読ませる“ルポ”と思って読んだのだが、著者の職業たる学者らしく、論文のようで引き込まれる面白さはない。 自殺の予防策についてのみ知りたいのであれば、第3章から読み進めばいいだろう。
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