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カスタマーレビュー
おすすめ度:
放射能の本当の恐ろしさ
(2008-05-30)
放射能により細胞分裂ができず体は崩壊していく
放射能に対して無理解のまま勧められた工程上の「手抜き」
それによって失われた命
最初は少し腫れがあるだけだったのに・・・
実は人間の体というのは不変のものではなく
常に更新されているものだという事実が突きつけられる
真実がここに
(2008-04-22)
大内さんの体に起こったことは、私が教科書で学んだ通りのことでした。当時臨界事故のニュースをテレビで見て、助からないと思っていました。しかしこの本を読むことでそんな一言では片付けられない大変な戦いが行われていたことを知りました。延命のためでしかない医療というものについても考えさせられます。何より、突然こんな状況におかれてしまったにもかかわらず、すべてをこういった形で公表してくれた、大内さんの家族の方には頭がさがる思いです。この本を手放すことはないと思います。永久保存します。
重い
(2008-04-20)
政治的主張も著者の自己主張もこの本にはない。
だからこそ起きた出来事の重さが感じられる。
一気に読めるが本当に重い。
「ジョニーは戦場に行った」よりも重い。
人の献身、努力すら無駄であり読者からみれば一切の行為が不快に思えるほどの徒労。
奇跡や恩寵すらない被曝死という現実。
関わった人々の無慈悲な結末は現実に起こった出来事だ。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
最良のドキュメンタリー
(2008-04-05)
日本国内では初の臨界被曝事故における被害者である大内さんの治療記録を中心に、それに関わる人々の苦悩と延命治療のあり方を、関係者の証言を交えてまとめられている。
感傷的な表現は抑えられており、ひたすら事実だけが綴られているが、その迫力は圧倒的だ。
そして、そこで語られている内容は、あまりに深く、あまりに重い。
最高度の医療資源をもってしても、致死量を大幅に超える放射線を被曝した人は救えない。
生存の可能性がまったくの"0"である患者の延命を行うことの意味は?
ただ苦痛を伴うだけの延命は一体誰のためなのか?
医師がもの言わぬ患者のいのちにどこまで関わることができるのか?
生きることの価値と、死ぬことの価値は、実は誰にも分からない。
でもその答えに少しでも近づくために、本書を読んで思索されることをお勧めします。
医学の限界
(2008-03-12)
腕がもげた 治せる
頭撃たれた 治せる
下半身が吹っ飛んだ 治せる
放射能で染色体ごと持っていかれた 治せない
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