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カスタマーレビュー
おすすめ度:
オルガスムスにとどまらないセックスのあれこれ
(2008-04-28)
同じ著者の前の本と同じく、非常に冷静な筆致でとても勉強になるよい本。話はオルガスムスだけでなく、セックス全般にわたる。オルガスムスの進化論的な位置づけ、そのメカニズム、男の早漏、Gスポット理論やヴァギナオルガスムスのウソ(そしてなぜフロイトがそんなものを称揚したか)、オルガスムスやセックスと幸せの関係など、各種のテーマについてきちんとした研究をもとにまとめている。セックスの八割は人口の2割の人間がやっているという世のセックス格差の話など、淡々と書かれているだけに爆笑できるネタも多いのでおすすめ。ananにだまされてるみなさん、セックスできれいになったりはしませんので(でも精液飲むと歯にいい、かもしれないとか)
またバイアグラ、シアリスなどの効き具合についての誤解を解いたり(飲んでも勃ちっぱなしになるわけではない)、それが女性にも効くのかなど、みんな思っているけど聞きにくい話もたくさん出てくる。扇情的に走る部分もなく、エロチックななものを期待すると拍子抜けだけれど、とにかくセックスしまくれと勧めるような世のセックスカウンセラーにはない客観性と信頼性がある一方、学者の書く「性の解説書」みたいな、基礎ばかりで知りたいことが書いていないもどかしさもなく、単刀直入冷静沈着ですばらしい。大学生くらいで読んでおくと、あとあとよいのでは〜。
オルガスムスについての考察
(2006-09-17)
「オルガスムスのウソ」という表題に、本書をセックスHOW TOモノと思って購入すると後悔します。
オルガスムスという生理現象について、至って学術的に書かれています。
オルガスムスの実在についての考察から始まり、動物にもオルガスムスが存在するのか、オルガスムスがどのように起きるのかについての生理、生物学的考察、女性がオルガスムスを演じる事についての社会学的考察です。
ウソの話ではなく
(2006-08-12)
オルガスムスとはどんなものかということを、現代医療・科学のさまざまな視点で論じ尽くしている感がある。人間以外の実験動物にそのようなものがあるかとか、アンケートの結果ではどうかとか、心理学で唱えられたさまざまな説は十分な裏づけがあるかとか、事実と確認できない説明が社会的にどんな影響を与えているかとか。
これまで自分が信じていたさまざまなことが、整理されて説明されている。冒頭の生物学的方法論を適用する部分は実証的だが、社会への影響を論じていくあたりになると、さすがに発散的になってくる。ともあれ、その時どんなことが起きているのかについての生理的説明は実生活で生きてくることがありそうだ。
性についての知識は、興味本位で取り扱われたり、ハウツー的に取り扱われたりと、統合的で一貫性のある印象で捉える機会が少ない。根拠の乏しい怪しい知識を前提に、体験的に物事を捉えていくことを否定するものではないが、私としては探求された科学的知識が世の中にあるのであれば、それを踏まえたうえで生活に役立てて生きたいと思う。
統一的で一貫した印象が得られたという点で良かった。また、世の中に言われていることで、自分としては疑わしいと思っていたことの真偽に関する主張も知ることができて、自分の生活を見直す上での手引きになる。
おおっぴらに議論する生活習慣が無いところで、本という手段が一定の役割を果たす、というのも割と珍しい体験だと思う。
面白い描写のウソだよなァ
(2006-07-12)
この本のタイトルが「オルガスムス大全」とかだったらば、オラはきっとこの本は買って無かっただぁよ。男性も、オルガスムスに秘めた行動を示す時がある事も知らなかった位だったからな。歴史的に有名な事件をオルガスムスの見地で捉えて見るのも、他の人がどう受けとめるかわからないけどさ、オラには新鮮そのものだった。全ての道はローマかオルガスムスに続くよなホント。
おすすめ度:
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同じ著者の前の本と同じく、非常に冷静な筆致でとても勉強になるよい本。話はオルガスムスだけでなく、セックス全般にわたる。オルガスムスの進化論的な位置づけ、そのメカニズム、男の早漏、Gスポット理論やヴァギナオルガスムスのウソ(そしてなぜフロイトがそんなものを称揚したか)、オルガスムスやセックスと幸せの関係など、各種のテーマについてきちんとした研究をもとにまとめている。セックスの八割は人口の2割の人間がやっているという世のセックス格差の話など、淡々と書かれているだけに爆笑できるネタも多いのでおすすめ。ananにだまされてるみなさん、セックスできれいになったりはしませんので(でも精液飲むと歯にいい、かもしれないとか)
またバイアグラ、シアリスなどの効き具合についての誤解を解いたり(飲んでも勃ちっぱなしになるわけではない)、それが女性にも効くのかなど、みんな思っているけど聞きにくい話もたくさん出てくる。扇情的に走る部分もなく、エロチックななものを期待すると拍子抜けだけれど、とにかくセックスしまくれと勧めるような世のセックスカウンセラーにはない客観性と信頼性がある一方、学者の書く「性の解説書」みたいな、基礎ばかりで知りたいことが書いていないもどかしさもなく、単刀直入冷静沈着ですばらしい。大学生くらいで読んでおくと、あとあとよいのでは〜。
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オルガスムスという生理現象について、至って学術的に書かれています。
オルガスムスの実在についての考察から始まり、動物にもオルガスムスが存在するのか、オルガスムスがどのように起きるのかについての生理、生物学的考察、女性がオルガスムスを演じる事についての社会学的考察です。
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オルガスムスとはどんなものかということを、現代医療・科学のさまざまな視点で論じ尽くしている感がある。人間以外の実験動物にそのようなものがあるかとか、アンケートの結果ではどうかとか、心理学で唱えられたさまざまな説は十分な裏づけがあるかとか、事実と確認できない説明が社会的にどんな影響を与えているかとか。
これまで自分が信じていたさまざまなことが、整理されて説明されている。冒頭の生物学的方法論を適用する部分は実証的だが、社会への影響を論じていくあたりになると、さすがに発散的になってくる。ともあれ、その時どんなことが起きているのかについての生理的説明は実生活で生きてくることがありそうだ。
性についての知識は、興味本位で取り扱われたり、ハウツー的に取り扱われたりと、統合的で一貫性のある印象で捉える機会が少ない。根拠の乏しい怪しい知識を前提に、体験的に物事を捉えていくことを否定するものではないが、私としては探求された科学的知識が世の中にあるのであれば、それを踏まえたうえで生活に役立てて生きたいと思う。
統一的で一貫した印象が得られたという点で良かった。また、世の中に言われていることで、自分としては疑わしいと思っていたことの真偽に関する主張も知ることができて、自分の生活を見直す上での手引きになる。
おおっぴらに議論する生活習慣が無いところで、本という手段が一定の役割を果たす、というのも割と珍しい体験だと思う。
面白い描写のウソだよなァ
この本のタイトルが「オルガスムス大全」とかだったらば、オラはきっとこの本は買って無かっただぁよ。男性も、オルガスムスに秘めた行動を示す時がある事も知らなかった位だったからな。歴史的に有名な事件をオルガスムスの見地で捉えて見るのも、他の人がどう受けとめるかわからないけどさ、オラには新鮮そのものだった。全ての道はローマかオルガスムスに続くよなホント。

