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カスタマーレビュー
おすすめ度:
玄侑 宗久さんファンになった本。
(2008-05-01)
禅にも脳にも興味があったので、両方一緒に読めるのはお得だと購入しました。
私はそれまで玄侑さんのことを知らなかったんですが、読み進めるうちに玄侑さんの発言が楽しくてかなり早く読み終えました。脳の方の解説はあまりストンと入ってこず、断言できないものは控えたい・・という有田さんの消極的テンポは私としては残念で☆4つです。
脳と身体にいい本
(2006-05-30)
禅を研究している科学者と科学や心理学などの広範囲な知識を持った禅僧の対談である。面白くないはずがない。
「気」についてや「ユングのシンクロニシティ(共時性)」「右脳の働き」等両者の考えの相違点はあるが、あまり相違点を突っ込まなかったこともあるが、全体的には両者の考えは同じ方向を向いていて、科学的にも宗教的にも説得力がある。また、有田氏の「説明のつかないことについては、近づかない、または、保留しておく」というスタンスについては、科学者としての潔さを感じる。
かなり難しい内容を語っておられるのだろうが、易しい言葉で(専門用語は易しく説明してある)語っておられるので解り易い。
宗教と科学は、終局的には行き着くところは同じに思える。また、宗教の方が先に進んでいて科学が後追いし、理論付けしているようにも思える。
いずれにしてもこの本は「脳と身体にいい」ことは確かである。
禅的生活が体に良い理由
(2005-12-19)
禅僧と脳科学者の対談。
座禅等々の禅的生活がいかに脳に効果的なのかがわかる。
最近方々で感じるのだけど。
脳科学がやっとお釈迦様に近づいてきたというところ。
お経を暗記して、そして声に出して唱える事だとか。
座禅は、目を閉じて行うのでなく半眼で行うことの意味とか。
イメージをリアルに再現させる瞑想の効果とか
呼吸が脳に与える大きな影響とか・・etc
玄侑和尚の博識というか科学に対する造詣に深さが随所に感じられる対談集になている。
脳の話とは直接関係ないけど。
西遊記の話が、「へぇ〜」だった。
仏教でいうところの煩悩は「貪・瞋・痴」で表されるのだけど。
孫悟空=瞋
猪八戒=貪
沙悟浄=痴
で、実際には三蔵法師が一人で行ったので、本当はこの三人は三蔵法師の中にいるという話(p188)
非科学的注釈は不要
(2005-09-28)
玄侑宗久先生の禅的生活に関する体験談等は、大変興味深く、また対談全体の流れは玄侑先生がリードする形で極めてスムースに展開します。
自然な心を取り戻すために
(2005-09-24)
一昔前には考えられなかった心の病気、凶悪犯罪などは何故起きるのか、またそれを防ぐために現代人は何を考え、どう行動すべきかという導きが随所に、平易な言葉でかかれているためにあっという間に読み終えた。
本来は相いれない部分が多い「文系」と「科学系」の代表者のようなお二人の先生が、「自然な心」を求めて、お互いを理解しようという尊敬の念に似たニュアンスが行間から感じられ、とても後味の良い読後感である。
私も科学系を仕事としているが、年齢とともに文系に憧れを持って来た時期にこの本に出合えたことは非常に幸せである。
おすすめ度:
玄侑 宗久さんファンになった本。
禅にも脳にも興味があったので、両方一緒に読めるのはお得だと購入しました。
私はそれまで玄侑さんのことを知らなかったんですが、読み進めるうちに玄侑さんの発言が楽しくてかなり早く読み終えました。脳の方の解説はあまりストンと入ってこず、断言できないものは控えたい・・という有田さんの消極的テンポは私としては残念で☆4つです。
脳と身体にいい本
禅を研究している科学者と科学や心理学などの広範囲な知識を持った禅僧の対談である。面白くないはずがない。
「気」についてや「ユングのシンクロニシティ(共時性)」「右脳の働き」等両者の考えの相違点はあるが、あまり相違点を突っ込まなかったこともあるが、全体的には両者の考えは同じ方向を向いていて、科学的にも宗教的にも説得力がある。また、有田氏の「説明のつかないことについては、近づかない、または、保留しておく」というスタンスについては、科学者としての潔さを感じる。
かなり難しい内容を語っておられるのだろうが、易しい言葉で(専門用語は易しく説明してある)語っておられるので解り易い。
宗教と科学は、終局的には行き着くところは同じに思える。また、宗教の方が先に進んでいて科学が後追いし、理論付けしているようにも思える。
いずれにしてもこの本は「脳と身体にいい」ことは確かである。
禅的生活が体に良い理由
禅僧と脳科学者の対談。
座禅等々の禅的生活がいかに脳に効果的なのかがわかる。
最近方々で感じるのだけど。
脳科学がやっとお釈迦様に近づいてきたというところ。
お経を暗記して、そして声に出して唱える事だとか。
座禅は、目を閉じて行うのでなく半眼で行うことの意味とか。
イメージをリアルに再現させる瞑想の効果とか
呼吸が脳に与える大きな影響とか・・etc
玄侑和尚の博識というか科学に対する造詣に深さが随所に感じられる対談集になている。
脳の話とは直接関係ないけど。
西遊記の話が、「へぇ〜」だった。
仏教でいうところの煩悩は「貪・瞋・痴」で表されるのだけど。
孫悟空=瞋
猪八戒=貪
沙悟浄=痴
で、実際には三蔵法師が一人で行ったので、本当はこの三人は三蔵法師の中にいるという話(p188)
非科学的注釈は不要
玄侑宗久先生の禅的生活に関する体験談等は、大変興味深く、また対談全体の流れは玄侑先生がリードする形で極めてスムースに展開します。
惜しむらくは、共著者(対談相手)の有田秀穂氏が担当する“科学的裏付け”の部分。まず、脳波。一般の方の中には脳波計測によって、頭の中で考えていることも含めて、脳の状態が全てわかってしまうといった誤解すらありますが(脳波信仰と言ってもいいぐらい)、脳波ではっきり言えることというのは実は非常に限られています。ごく少数の被験例におけるα波の出現を根拠に、坐禅は脳や心の健康に良いなどと一概に言えるものではない。むしろ健康に良いことは経験的に自明のことだと思います。さらに、問題なのは、坐禅等によって脳内セロトニンが変化するという有田氏の主張。この人がやっている脳内セロトニン測定法は、これまた専門家が完全に否定する尿や血液の分析です。脳内で分泌されたセロトニンは、速やかにインドール酢酸という物質に代謝されてしまいますので、血中や尿中でセロトニンの定量を行なっても脳内のことはわかりません。末梢(脳の外)に大量に存在するセロトニンを測定している可能性が極めて高いのです。これらの極めてあやふやな“検証”をもって、”坐禅の神経科学”などと喧伝されることに私は抵抗を禁じ得ない。本書のキャッチコピーにある、“最新脳科学が解き明かす「禅」の超メリット”というフレーズは皮肉としてなら受け容れられます。私は、正直言って、坐禅の効果を科学的に説明する意義をあまり感じませんが、科学のメスを入れる以上は確実なことが求められますし、現在の技術でそれは不可能なことなのです。
自然な心を取り戻すために
一昔前には考えられなかった心の病気、凶悪犯罪などは何故起きるのか、またそれを防ぐために現代人は何を考え、どう行動すべきかという導きが随所に、平易な言葉でかかれているためにあっという間に読み終えた。
本来は相いれない部分が多い「文系」と「科学系」の代表者のようなお二人の先生が、「自然な心」を求めて、お互いを理解しようという尊敬の念に似たニュアンスが行間から感じられ、とても後味の良い読後感である。
私も科学系を仕事としているが、年齢とともに文系に憧れを持って来た時期にこの本に出合えたことは非常に幸せである。

