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カスタマーレビュー
おすすめ度:
面白かったけど訳のわからん所も・・・
(2008-06-11)
『患者よ、がんと闘うな』という本のことは聞きかじったことがあったが、
身内ががんで死んだりしないものだから、近藤氏の本は読んだことがなかった。
この本は、がん治療に経験の深い専門医と宗教家(仏教)が章ごとに交互に
執筆した作品だが、両者の間には特に連絡もなく、本としての統一性が薄い。
おまけに宗教家(ひろさちや氏)の書いていることが矛盾していて、いや本当は
宗教的には正しいのかも知れないが、少なくとも近藤氏の理知的な医学の話の
合間に読むには、哲学的でしち難しすぎる。
近藤氏の本を初めて読んだ者としては、近藤氏の書いた部分は面白かった。
がんとは別の分野で
「日本の医療制度ってコワイなあ、医者の言うことは話半分にきいとかなきゃ」
と思っていたので「さもありなん」と思わされた。
というわけで★★★。
彼こそ本物(信頼に足る)の学者!
(2006-08-16)
「正しいか正しくないか」を論じるのが真の学者だ。ところが今の日本の学者達はどうもそうではない。妄想というか幻想というか、事実を捻じ曲げているケースが多々見られる。つまりは「保身」だ。権威にしがみ付きたいゆえに、事実を曲げてしまうのだ。捏造とか歪曲とか…その点、近藤氏は違う。自ら西洋医学の範疇にありながら,その西洋医学の限界を見極めつつある。「これはそもそも方向性自体が間違っているのではないか。」と。そりゃ方向自体が間違っていれば、やることなすこと裏目に出るのは当たり前で,今の日本の医学が迷走状態に陥ってる原因はここにある。やってもやっても患者は減らない。「本当に医学は進歩しているのか?」と。「ガンと闘うな。」というのは誤解されているようだが、彼はどういう意味で言ってるのかというと,「戦い方が間違っている。」と言っているのだ。そもそも「癌とは何か?」を大抵の人は知らない。しかも専門家ですらよく分かっていないのだ。これでは治せるわけが無い。しかし一部では、特に欧米では東洋医学的見地から様々な事が分かってきている。この事に関しては今巷で話題のマクロビオティックの桜沢如一氏や久司道夫氏,元岐阜大学教授の千島喜久男氏(世に有名な”千島学説”)やこれにならった医学博士の森下敬一氏、他に農業の観点から赤峰勝人氏や肺結核から立ち直った家庭療法の東城百合子さん、リュウマチ治しの名人・篠原佳年医師らの話からよく分かります。
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