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カスタマーレビュー
おすすめ度:
この先生の理論は古いのでは?
(2008-09-06)
実は以前は加藤先生の著作を読み漁りまくった加藤信者です、あの当時わたしは自分の心の問題を加藤先生の本を通して解決しようとしていた。しかし結局解決などできずじまい。その後カウンセリングや投薬もうけたが解決せず、自分はわけのわからん苦しみに一生縛られていずれ自殺するのだろうと思っていた。
しかし最近のPTSDの研究が進むにつれて(よく知らないが阪神大震災後日本でも研究されるようになったのか?)最近はPTSDを扱った著書も沢山出てきている。その手の著書と自分の症状は一致することがあまりにも多い。
加藤先生の本は最近よんでないが、以前の本はそういうことはまったくなく親子関係の愛情飢餓からすべての苦しみが始まるということだったが、そうとは限らないような気がする。親がなくても強く生きている人がいるように。
やはりPTSD理論がほとんどの心理トラブルの答えなのだと思います。もちろん加藤先生が過去に書いていてた著作が間違いということではないのですが、あまりも親子関係の愛情飢餓からすべてが始まる的な論調は誤解を招くと思います。
心理学者でもなんでもないですが、そう思います。
私のバイブルになりうる本
(2008-07-08)
よくありがちな、正しいような精神論をぶつけてくる本ではありません。
現実を見据え、誰にでもできることしか書いていません。
人にはその人特有の道がある。悩みも特有、長所も特有。
私は、頑張れば必ずその結果がでるものだと思っていました。これは、半分正解、半分間違いでしょう。
ある人には簡単に出来て、またある人には50年かかっても出来ないことはあります。
人間は平等じゃありません。
「自分」を受け入れるための手助けをしてくれる良書です。
なんでも親のせい
(2008-06-11)
加藤諦三の本を絶賛している人にいいたいが、
なんでも親のせいにするのはどうか。
十台の子がいうならまだしも、
20すぎて親のせいにするのはおかしい。
加藤諦三の親にしたって、加藤に東大いけるだけの
学力をつけるような教育をしてくれたわけであり、
加藤は一定の敬意を親に対して払わなければならないはずだ。
勇気が出ます。
(2008-03-22)
行き詰った時虚無感に苛まれる時、この方の本を買ってしまいます。
この方はご自分の内面の声で何度も確かめるように語り掛けます。きっとご自身も辛さを乗り越えながら 伝えているのだと思います。
「愛され育った人が賞賛に値する業績を残すことを誉め、愛されず苦しみながら進む業績のない人は誉められない。」という下りは、ぐっときました。
そうなのですよね、目に見える業績ではなく、苦しい人がその中で苦しみながら相手を愛そうとしたり、進もうとする行為そのものが尊いのですよね。
不公平に向きあう
(2008-01-21)
『不安のしずめ方』に比べて、こちらのほうが悩みへの対処法が端的に書かれている。叙述も読みやすい気がする。要点は
・不満の原因である「不公平」に正面から向きあうこと
・自分の欠点も自分の個性だということ
の二点である。
哲学で言われるように、人間は完全というものを思い浮かべることができるために、常に現実の自分を不完全だと感じつづけなければならない存在である。そして、実際に「公平」は理念としては存在するが、現実に存在するのは「不公平」である。加藤氏のこの本は、そういう現実との和解の書である。
ヘーゲルも言うように我々は自己を否定しつつ成長してゆく。そのことは揺るぎのない事実だ。だが、一方で自己との和合も生きてゆくうえでは不可欠である。この本はその後者について、多くの示唆を与えてくれる。日本社会からヒューマンな温かさが消えてゆきつつあるのは寂しいかぎりだが、そういう傾向が強くなっている現状では、自分が自分にやさしくなることはこれからますます必要になるだろう。(ただし、加藤氏のこの手の本に多いのだが、小見出しが本文の意図に沿っていないところがあるのは残念だ。本人ではなく、編集部が付けているのだろうが、気をつけてほしいと思う。)
おすすめ度:
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実は以前は加藤先生の著作を読み漁りまくった加藤信者です、あの当時わたしは自分の心の問題を加藤先生の本を通して解決しようとしていた。しかし結局解決などできずじまい。その後カウンセリングや投薬もうけたが解決せず、自分はわけのわからん苦しみに一生縛られていずれ自殺するのだろうと思っていた。
しかし最近のPTSDの研究が進むにつれて(よく知らないが阪神大震災後日本でも研究されるようになったのか?)最近はPTSDを扱った著書も沢山出てきている。その手の著書と自分の症状は一致することがあまりにも多い。
加藤先生の本は最近よんでないが、以前の本はそういうことはまったくなく親子関係の愛情飢餓からすべての苦しみが始まるということだったが、そうとは限らないような気がする。親がなくても強く生きている人がいるように。
やはりPTSD理論がほとんどの心理トラブルの答えなのだと思います。もちろん加藤先生が過去に書いていてた著作が間違いということではないのですが、あまりも親子関係の愛情飢餓からすべてが始まる的な論調は誤解を招くと思います。
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よくありがちな、正しいような精神論をぶつけてくる本ではありません。
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私は、頑張れば必ずその結果がでるものだと思っていました。これは、半分正解、半分間違いでしょう。
ある人には簡単に出来て、またある人には50年かかっても出来ないことはあります。
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加藤諦三の本を絶賛している人にいいたいが、
なんでも親のせいにするのはどうか。
十台の子がいうならまだしも、
20すぎて親のせいにするのはおかしい。
加藤諦三の親にしたって、加藤に東大いけるだけの
学力をつけるような教育をしてくれたわけであり、
加藤は一定の敬意を親に対して払わなければならないはずだ。
勇気が出ます。
行き詰った時虚無感に苛まれる時、この方の本を買ってしまいます。
この方はご自分の内面の声で何度も確かめるように語り掛けます。きっとご自身も辛さを乗り越えながら 伝えているのだと思います。
「愛され育った人が賞賛に値する業績を残すことを誉め、愛されず苦しみながら進む業績のない人は誉められない。」という下りは、ぐっときました。
そうなのですよね、目に見える業績ではなく、苦しい人がその中で苦しみながら相手を愛そうとしたり、進もうとする行為そのものが尊いのですよね。
不公平に向きあう
『不安のしずめ方』に比べて、こちらのほうが悩みへの対処法が端的に書かれている。叙述も読みやすい気がする。要点は
・不満の原因である「不公平」に正面から向きあうこと
・自分の欠点も自分の個性だということ
の二点である。
哲学で言われるように、人間は完全というものを思い浮かべることができるために、常に現実の自分を不完全だと感じつづけなければならない存在である。そして、実際に「公平」は理念としては存在するが、現実に存在するのは「不公平」である。加藤氏のこの本は、そういう現実との和解の書である。
ヘーゲルも言うように我々は自己を否定しつつ成長してゆく。そのことは揺るぎのない事実だ。だが、一方で自己との和合も生きてゆくうえでは不可欠である。この本はその後者について、多くの示唆を与えてくれる。日本社会からヒューマンな温かさが消えてゆきつつあるのは寂しいかぎりだが、そういう傾向が強くなっている現状では、自分が自分にやさしくなることはこれからますます必要になるだろう。(ただし、加藤氏のこの手の本に多いのだが、小見出しが本文の意図に沿っていないところがあるのは残念だ。本人ではなく、編集部が付けているのだろうが、気をつけてほしいと思う。)

