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カスタマーレビュー
おすすめ度:
簡単ではないが・・・
(2008-11-04)
一見ただのマニュアル。
ですが、これをただのマニュアルとして用いると、ただの分散したレポートしか出来上がらないし、訓練プログラムにもつながりません。
「この仮説かな?」「けどこの変数とは矛盾するから、こちらの仮説が妥当かな?」、と解釈仮説の作成―検証を繰り返すための土台となるデータベースとして使うべき本です。
硬派な本。
将来へ向けて役立つ本
(2006-01-01)
この本の最大の特徴は、何と言っても今まで一括りにしがちだった症状の原因を、さらに詳しく追究しようとする事にあると思います。ただ現在、国内で広く使われている検査はここで扱っている検査の一部でしかありません。そういう意味ではまだ日本では使いきれない検査説明も多いのは事実です。しかし逆に言えば、国内で使われていない多くの検査の紹介書と考える事も出来、一つでも多く日本語化を進める研究者が出る事を望んでいます。また国内で主流のWAIS-Rも日本語化に10年近く要したと聞きます。基本は同じですが、既にこの本ではWAIS-Vを対象にしていますし、アメリカではWAIS-Wも出ています。そのようなことを考えると、この本は今現在よりもこれから先に、益々本当の真価を発揮していく本ではないかと思いました。それまで絶版となることが無く、将来の方への参考書になるといいと思います。
症状の多角的見方の指針となる貴重な一冊
(2005-07-23)
この本は、これまで日本には無かった新しい試みの本である。昨今話題になっている高次脳機能障害の症状の典型例を説明する本は出版されているが、臨床で、症状に合わせて多くの検査の中からどのような検査を用い、そこから得られる多くの可能性から何が最も大きな原因となっているのか、そしてさらに詳細を知るために、どのようなことをしたらよいかを詳細に述べている。一見原因が簡単そうに見える症状も、実は多くの要因が背後にある。このような新しい視点から症状を捉え、解釈しようとする点で、易しい本ではないが今までにはない重要な情報を臨床家や研究者にもたらしてくれる貴重な一冊である。
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ですが、これをただのマニュアルとして用いると、ただの分散したレポートしか出来上がらないし、訓練プログラムにもつながりません。
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