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純個人的小泉純一郎論
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
中庸を装っても停滞しか生まれない
(2005-10-11)
絶賛も拒絶もクソも無い。この書の問題点は最終的に抜け道がみつからないことだ。暗黙知に関連して漠然と示唆されているだけだから、それについて何らかの方向性を持っていない人々が読んでもどうしたらよいかわからない、というべきだろう。間を埋める作業が個々人に託されているのであって、中庸を装った批評ならこの本でなくてもいいだろう。要するに何にでも当て嵌まる凡庸な戯言に過ぎない。
絶賛も拒絶も共に間違い
(2005-10-10)
三つ星にしようか四つ星にしようか迷った。「読んで欲しい」という意味から四つ星にしたが、内容評価は三つが妥当か。
著者の意図はわかるが、誤解を招く内容となっている。これでは「陰謀史観」と取られても仕方がないだろう。ユダヤ人には東欧系のアシュケナージムとスペイン・マグレブ系のセファラージムがいて、前者の中からロスチャイルドのような「宮廷ユダヤ人」が生まれてくる。イスラエル建国によって祖国を得たのは宮廷ユダヤ人以外のすべてのユダヤ人だが、実は陰謀は「宮廷ユダヤ人」やその象徴たるフリーメーソンから生まれてくるのではなく、彼らの握っている「資本」自体に含まれている、非人格的なものであることはもっと強調してよかった。
ふたつ誤解を正しておこう。小渕元首相のケースは、医師団は「心原性」、つまり脳塞栓症であることは最初からわかった上で禁じ手の治療を使ったのである。もう一つ、小泉首相は躍らされているというのも善意の誤解だろう。むしろ、日本の首相の中ではじめて明確にアメリカ=ユダヤ金融資本にすり寄ることで自らの政権基盤を盤石なものにしようと意識した、はじめての危険な人物という認識が正しいのではないか。わたくしは彼を確信犯だと捉えている。
「衝撃の本」なのだろうが、わたくしには特にふつうの本として読めた。どちらにしても「真実」は含まれているが、鵜呑みにしないほうがよい。絶賛するのも頭から否定するのも両方間違いである。
小泉民営化の虚妄
(2005-09-08)
本文中、郵貯を外資に売り渡す手先であると一行で片付けている。次は日銀の民営化だという。国際資金資本の危険性について詳しく書かれている。
ただただ後退・・・
(2005-07-26)
パンサル第二部「パンツを捨てるサル」で提示されたレトロウィルスによる逆転写をベースにしたヒトという「種」の伝染病感染によるA10快感神経系の解放、そして「意味と生命」における暗黙知のダイナミズム解析と宇宙物理学における定数と生命の関係。この2つから導き出されるはずだった(僕らが最も期待していた)モノは、決してこの本で叙述されているような内容ではなかったはず。エレイン・モーガン、アーサー・ケストラー、ブライアン・キーの著作を整理しただけで、相互の関連付けも薄っすらとした悲しい完結編。「捨てるサル」と「意味と生命」の成果とはまったく分断した形で唐突に語られる物語。
パンサル一部二部及び意味と生命には遠く及ばない。
人類の醜さ
(2005-06-30)
進化の客観的メカニズムというより人類という醜い存在に至った経緯、醜さとして結実する進化が語られている。
共通の敵を想定して攻撃することにしか自らを成り立たせることの出来ない人類は、そのために宗教、民族、国家という「共同幻想」をでっちあげ、言語もそのための道具に過ぎない。
そしてネアンデルタール人や所謂「ルーシー」を殺戮し、他の生物も生きるためというより殺戮の快楽や競争のために征伐して覇権を得た。
そうした人類の特性を最初に認めた連中は、「冷戦構造」という殺し合いに「漁夫の利」を求めた。
そして現在911テロにそうした利権を求めている。
私たちが得なければならないのは「有効な仮想敵」である。
それを過剰な資金資本の蕩尽と筆者は見る。
おすすめ度:
中庸を装っても停滞しか生まれない
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絶賛も拒絶も共に間違い
三つ星にしようか四つ星にしようか迷った。「読んで欲しい」という意味から四つ星にしたが、内容評価は三つが妥当か。
著者の意図はわかるが、誤解を招く内容となっている。これでは「陰謀史観」と取られても仕方がないだろう。ユダヤ人には東欧系のアシュケナージムとスペイン・マグレブ系のセファラージムがいて、前者の中からロスチャイルドのような「宮廷ユダヤ人」が生まれてくる。イスラエル建国によって祖国を得たのは宮廷ユダヤ人以外のすべてのユダヤ人だが、実は陰謀は「宮廷ユダヤ人」やその象徴たるフリーメーソンから生まれてくるのではなく、彼らの握っている「資本」自体に含まれている、非人格的なものであることはもっと強調してよかった。
ふたつ誤解を正しておこう。小渕元首相のケースは、医師団は「心原性」、つまり脳塞栓症であることは最初からわかった上で禁じ手の治療を使ったのである。もう一つ、小泉首相は躍らされているというのも善意の誤解だろう。むしろ、日本の首相の中ではじめて明確にアメリカ=ユダヤ金融資本にすり寄ることで自らの政権基盤を盤石なものにしようと意識した、はじめての危険な人物という認識が正しいのではないか。わたくしは彼を確信犯だと捉えている。
「衝撃の本」なのだろうが、わたくしには特にふつうの本として読めた。どちらにしても「真実」は含まれているが、鵜呑みにしないほうがよい。絶賛するのも頭から否定するのも両方間違いである。
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本文中、郵貯を外資に売り渡す手先であると一行で片付けている。次は日銀の民営化だという。国際資金資本の危険性について詳しく書かれている。
ただただ後退・・・
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パンサル一部二部及び意味と生命には遠く及ばない。
人類の醜さ
進化の客観的メカニズムというより人類という醜い存在に至った経緯、醜さとして結実する進化が語られている。
共通の敵を想定して攻撃することにしか自らを成り立たせることの出来ない人類は、そのために宗教、民族、国家という「共同幻想」をでっちあげ、言語もそのための道具に過ぎない。
そしてネアンデルタール人や所謂「ルーシー」を殺戮し、他の生物も生きるためというより殺戮の快楽や競争のために征伐して覇権を得た。
そうした人類の特性を最初に認めた連中は、「冷戦構造」という殺し合いに「漁夫の利」を求めた。
そして現在911テロにそうした利権を求めている。
私たちが得なければならないのは「有効な仮想敵」である。
それを過剰な資金資本の蕩尽と筆者は見る。

