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カスタマーレビュー
おすすめ度:
ナラテイブを知りたい人へ
(2005-02-05)
近年注目されているナラテイブ・セラピー。患者こそエキスパート、オルタナテイブ・ストーリーを分厚くするなど、医療、医学、看護学、臨床心理学など幅広い分野で注目されるものの、スキルの具体性にかける部分で分かりづらく、その分誤解されている、あるいは曲解されている面もある。ある程度の臨床経験と患者への共感が豊かな人でないとナラテイブの実践は無理と心した方が良い(本を読んでナラテイブを身に着けようとしている人はそれが困難であることを知るだろう)。この本では具体的な症例を挙げて、マイケル・ホワイト、デイビッド・エプストン、グーリシャン、アンデルセンやアンダーソンなど現代NBMの先人達の理論を一通り知ることができる。問題の外在化、テキスト・アナロジーなどを身に着けたい初心者から中級者にお勧め。医者や看護婦など臨床家にとっては社会構成主義、ポストモダン、など観念的な部分が鼻につくが、何回も読み直して自分のものにしたい。訳書ではなく日本人によるNBM解説書である点でも貴重な著作といえる。
よく分からないナラティブについて勉強したくなる本です。
(2002-07-01)
「ナラティブ」という言葉は最近よく聞ききますが、いったいどういうものを指しているのか、いまいち分かりませんでした。
この本は初めに高橋先生の症例の逐語、次に社会構成主義についての理論的、認識論的?説明が他の本よりずっと分かりやすく書かれています(比喩や図等がGoodです)。
その後に、「日本で実践されているナラティブ・セラピーの5つの流れ」という章があって、これも症例を提示して何をやっているのかが書いてて、その後にそのアプローチの基本的な理解の仕方とかやり方とか、位置付けや意味等が分かりやすく書いてあります。
「織物療法」の章では、織物療法の特徴や他のとの違い等が書いてて、冒頭に提示した同じ症例を今度は吉川先生が解説しています。疑問だった所や不思議だったところが「あっそうなんだ」って感じになりますし、同じナラティブの説明で同じ症例を使っているのに、その認識の仕方や表現の仕方の違いがよりナラティブを分かりやすくしていると思います。
最後の章は、今まで色々な人が考えてきたし、今も色々と考えているんだと思わされます。
参考文献がズラッと最後にあるので、本の中でもっと知りたいなと思った時にとても良いです。さすが入門書だなと思いました。
以上です。
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ナラテイブを知りたい人へ
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「ナラティブ」という言葉は最近よく聞ききますが、いったいどういうものを指しているのか、いまいち分かりませんでした。
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その後に、「日本で実践されているナラティブ・セラピーの5つの流れ」という章があって、これも症例を提示して何をやっているのかが書いてて、その後にそのアプローチの基本的な理解の仕方とかやり方とか、位置付けや意味等が分かりやすく書いてあります。
「織物療法」の章では、織物療法の特徴や他のとの違い等が書いてて、冒頭に提示した同じ症例を今度は吉川先生が解説しています。疑問だった所や不思議だったところが「あっそうなんだ」って感じになりますし、同じナラティブの説明で同じ症例を使っているのに、その認識の仕方や表現の仕方の違いがよりナラティブを分かりやすくしていると思います。
最後の章は、今まで色々な人が考えてきたし、今も色々と考えているんだと思わされます。
参考文献がズラッと最後にあるので、本の中でもっと知りたいなと思った時にとても良いです。さすが入門書だなと思いました。
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