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レビュー(Amazon.co.jp)
人間の脳が実際にどのように働いているのかを画像にして調べる「ブレインイメージング研究」、その第一人者による「脳」のお話。小学校高学年を対象に、平易な言葉で最先端の脳科学について解説する。
人間の脳が実際にどのように働いているのかを画像にして調べる「ブレインイメージング研究」、その第一人者による「脳」のお話。小学校高学年を対象に、平易な言葉で最先端の脳科学について解説する。
自らの実験結果に驚きながらも著者は言う。「わたしたち人間の脳の中でもっとも大切な場所が「前頭前野」とよばれるところです。体の筋肉と同じように、前頭前野もたくさん働かせ、きたえることによってたくましくなります。わたしは数かずの実験で、単純な計算や音読、そして文字を書くなどの、いわゆる「読み書き計算」が、その前頭前野を活発に働かせることを発見したのです。」
さらに本書は、よい脳をつくるじょうずな勉強方法へと言及し、自分の脳は自分で育てていくものという考え方を子どもたちに提示する。また、指先の細かい運動で頭がよくなるというのは本当か? 好き嫌いの気持ちは脳のどこから出てくるのか? といった脳に関する疑問や謎についても分かりやすく説明。すべての章において、実際の実験結果である脳の画像が多用されており説得力もある。
「こんな勉強が大人になった時に役に立つんだろうか」と思いながら勉強をしている子どもたちやその親たち、さらには教育改革の現場にいる教員にぜひ読んでもらいたい。「勉強すると、脳がいっぱい働く。それを何度もくりかえすことで、自分が生きていくときに、どこかできっと必要になる道具をつくっているんだ」ということが腑に落ちる価値ある1冊。(小山由絵)
カスタマーレビュー
おすすめ度:
脳の活性化の仕組みの初歩をわかりやすく
(2007-11-21)
小学校の高学年ならば無理なく読めるであろう書き方でどんなときに脳が活発に働いているか(脳でブドウ糖や酸素が消費されているか)を説明した本。他にも後天的に作った脳神経のネットワークは老化しにくいという話とか、知識や技術を習得するというのは脳内のネットワークによる信号伝達のショートカットを作ることを意味するという話も。実は僕はもう少し専門的で厳密なものを期待して買ったのであり、知っている内容が大部分ではあったのだが、別に買って損したということはなかった。なかなか良い本。中学生用と見られる書き方ではあるが、読んでよかったと実際に思うのは多分小中学生の親と初等中等学校の教師あたりだろう。
勉強方法の話は脳の仕組みに基づく話よりも心理学や経験則の方が遥かに有用だというのが現状ではあるのだが、そのなかで僅かながら脳科学の見地が有用な部分もあり、本書で紹介されている内容を知っていれば勉強方法を考える上で経験則を補足して多角的な視点を得ることができるだろう。
脳の働きを分かりやすく示した本
(2007-09-27)
川島先生の他の著書と同様、脳の働きが何をしているときに
最も活性化するかをカラーの図版入りで示した本。
中学生向けに書かれており、漢字も制限されており、難しい表現は
避けられている。また、発展的な内容となるところは、コラム形式
でまとめられている。
大脳の中でも人間を人間たらしめている前頭前野が音読、計算等で
活性化され、脳の細胞内のネットワーク化を促すことが分かりやすく
示されている。
中学生、小学校高学年くらいの生徒、児童が「勉強はなぜするの?」
というよく抱く質問に答える構成になっている。
自分の脳はどうかな?
(2004-11-14)
よく、左脳が強すぎるのはよくない、右脳を鍛えなさい、などと医者でもないのに説教するセンセイがいますが、本書はそういうことではなく、「脳を鍛えることは体を鍛えることなんですよ。だから脳を鍛えるには単純作業という負荷も決して悪くないのですよ。」という実にこれまたベーシックな話を諭してくれた。
図がいっぱいあって、脳に関してよくわかる
(2003-05-05)
脳研究の最新情報がぱっと一目がわかるのがとても良い。
子供だけに読ますのはもったいない1冊。
家庭教育の指針のために、親御さんにお勧めします。
(2002-11-18)
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おすすめ度:
脳の活性化の仕組みの初歩をわかりやすく
小学校の高学年ならば無理なく読めるであろう書き方でどんなときに脳が活発に働いているか(脳でブドウ糖や酸素が消費されているか)を説明した本。他にも後天的に作った脳神経のネットワークは老化しにくいという話とか、知識や技術を習得するというのは脳内のネットワークによる信号伝達のショートカットを作ることを意味するという話も。実は僕はもう少し専門的で厳密なものを期待して買ったのであり、知っている内容が大部分ではあったのだが、別に買って損したということはなかった。なかなか良い本。中学生用と見られる書き方ではあるが、読んでよかったと実際に思うのは多分小中学生の親と初等中等学校の教師あたりだろう。
勉強方法の話は脳の仕組みに基づく話よりも心理学や経験則の方が遥かに有用だというのが現状ではあるのだが、そのなかで僅かながら脳科学の見地が有用な部分もあり、本書で紹介されている内容を知っていれば勉強方法を考える上で経験則を補足して多角的な視点を得ることができるだろう。
脳の働きを分かりやすく示した本
川島先生の他の著書と同様、脳の働きが何をしているときに
最も活性化するかをカラーの図版入りで示した本。
中学生向けに書かれており、漢字も制限されており、難しい表現は
避けられている。また、発展的な内容となるところは、コラム形式
でまとめられている。
大脳の中でも人間を人間たらしめている前頭前野が音読、計算等で
活性化され、脳の細胞内のネットワーク化を促すことが分かりやすく
示されている。
中学生、小学校高学年くらいの生徒、児童が「勉強はなぜするの?」
というよく抱く質問に答える構成になっている。
自分の脳はどうかな?
よく、左脳が強すぎるのはよくない、右脳を鍛えなさい、などと医者でもないのに説教するセンセイがいますが、本書はそういうことではなく、「脳を鍛えることは体を鍛えることなんですよ。だから脳を鍛えるには単純作業という負荷も決して悪くないのですよ。」という実にこれまたベーシックな話を諭してくれた。
頭の体操というか、当たり前に行われるべきことが行われていないがゆえにこの本の価値がよくわかります。
私も相当に鍛え方が足りないようです。
図がいっぱいあって、脳に関してよくわかる
脳研究の最新情報がぱっと一目がわかるのがとても良い。
子供だけに読ますのはもったいない1冊。
このエクササイズはやってみることに意義があります。
読むだけでなく実践!
家庭教育の指針のために、親御さんにお勧めします。
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