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カスタマーレビュー
おすすめ度:
付録のCDと合わせて楽しむ「音楽」周縁を扱った書
(2008-07-27)
表紙がミュージシャンの「杉ちゃん&鉄平」であり、巻末には鼎談が載っていることから、本書はまず「杉ちゃん&鉄平」の楽しい冗談クラシックありきの、音楽の「周辺領域」を扱った本であることは明確である。
ネット上では他でも「載っているクラシックトリビアが薄い」という意見を散見したが、「ちょっとクラシックっていいかもね」くらいに思っている読者にはいい塩梅のモノであると思う。きっと、本書はそういう人のための本なのだから。
他の、たとえばニコニコ動画のMADであるとか、サイエンス方面の音楽トピックなども「音楽周縁」を扱った記事であることは共通しており、全体の構成に矛盾はないと考える。
なお、明木茂夫氏の記事は教育における「情動か、理論か」という、戦後日本が分化させ、なぜか「両立しない」と思わせてきた理念に疑義を呈するという意味において、「トンデモ」という領域を超えてたいへん重要な示唆を含んでいる。
そしてまた、庶民感情においては「情動」が常に勝利するというジレンマに、教育者は立ち向かっているのだと考えさせられる。
品質管理に問題がある。黒歴史化決定か!?
(2008-07-12)
編著に「と学会」が入っている本の中ではおそらくワースト1の品質。
いつものと学会らしいのは山本弘会長の「初音ミクとMADテープ」について述べた文章ぐらいで、あとは、ま、そろいもそろってNG。
いまさら「ドヴォルザークは鉄っちゃんだった」と言われてもなあ。
「と学会」には音楽関係の人材が決定的に不足していることを改めて露呈しただけ。
なにせ著者のうち、お笑い芸人好田タクトと「杉ちゃん&鉄平」は「と学会」じゃないんだもの。
この時点で企画が間違っていると気づくべき。
音楽関係のトリビアとかたいていのネタはすでにクラシックやジャズのプレイヤーや指揮者や作曲家がいろんな本で書いているからね。入門書もあるし。
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なお、明木茂夫氏の記事は教育における「情動か、理論か」という、戦後日本が分化させ、なぜか「両立しない」と思わせてきた理念に疑義を呈するという意味において、「トンデモ」という領域を超えてたいへん重要な示唆を含んでいる。
そしてまた、庶民感情においては「情動」が常に勝利するというジレンマに、教育者は立ち向かっているのだと考えさせられる。
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なにせ著者のうち、お笑い芸人好田タクトと「杉ちゃん&鉄平」は「と学会」じゃないんだもの。
この時点で企画が間違っていると気づくべき。
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