詳細
この商品を買った人はこんな商品も買っています。
フェア・トレードとは何か
フェアトレード―格差を生まない経済システム
コーヒーとフェアトレード (筑波書房ブックレット―暮らしのなかの食と農)
季刊at(あっと)8号
コーヒー危機―作られる貧困
フェア・トレードとは何か
フェアトレード―格差を生まない経済システム
コーヒーとフェアトレード (筑波書房ブックレット―暮らしのなかの食と農)
季刊at(あっと)8号
コーヒー危機―作られる貧困
|
|
カスタマーレビュー
おすすめ度:
フェアトレードの理念を知ることができる本
(2007-01-01)
本書は最近しばしば聞かれるようになった、消費者が日常の買物を通して社会に貢献するという「フェアトレード」と呼ばれる活動が、途上国の生産者の生活を改善している事例を紹介するだけでなく、国際貿易についての一般的議論や、南北間の国際貿易がどうして不公平になりがちなのか、そしてその改革の可能性について論じていく。最後に数千億ドルに達する途上国の貿易総額のうち、フェアトレード団体の割合は数億ドルでしかない現状を語り、フェアトレードが本当に商業貿易とは違う道を開くことができるのかと問いかける。そして、この問いのなかには、貿易自体の目的は何かという根本的な問題提起があるという。
著者の経歴をみるとイギリスの大学教員であると同時に、TWIN(第3世界情報ネットワーク)というフェアトレード団体の代表を務めている人物だ。著者もフェアトレードという方法だけで、数百年の歴史を通じて形成されてきた既存の貿易構造を変えることができるという、楽観的な考えは持ってないようだが、少なくとも西欧諸国では、コーヒー豆に代表されるフェアトレード商品を求める消費者の声が無視できないほど高まっている分野があることがわかる。本書はフェアトレードがそれほど認知されていない日本社会で、少なくともフェアトレードに対する関心を高めることには貢献しているといえるだろう。
おすすめ度:
フェアトレードの理念を知ることができる本
本書は最近しばしば聞かれるようになった、消費者が日常の買物を通して社会に貢献するという「フェアトレード」と呼ばれる活動が、途上国の生産者の生活を改善している事例を紹介するだけでなく、国際貿易についての一般的議論や、南北間の国際貿易がどうして不公平になりがちなのか、そしてその改革の可能性について論じていく。最後に数千億ドルに達する途上国の貿易総額のうち、フェアトレード団体の割合は数億ドルでしかない現状を語り、フェアトレードが本当に商業貿易とは違う道を開くことができるのかと問いかける。そして、この問いのなかには、貿易自体の目的は何かという根本的な問題提起があるという。
著者の経歴をみるとイギリスの大学教員であると同時に、TWIN(第3世界情報ネットワーク)というフェアトレード団体の代表を務めている人物だ。著者もフェアトレードという方法だけで、数百年の歴史を通じて形成されてきた既存の貿易構造を変えることができるという、楽観的な考えは持ってないようだが、少なくとも西欧諸国では、コーヒー豆に代表されるフェアトレード商品を求める消費者の声が無視できないほど高まっている分野があることがわかる。本書はフェアトレードがそれほど認知されていない日本社会で、少なくともフェアトレードに対する関心を高めることには貢献しているといえるだろう。

