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カスタマーレビュー
おすすめ度:
こいつらが日本をダメにした
(2005-09-25)
黒川氏は他のコメントにもある通り、日本を代表する国際的腎臓学者です。UCLAで長年医学生の教育に当たっていたことはよく知られており、教授回診においても、専門外の分野の最新の文献を実によく知っており、専門家をたじたじとさせることも有名である。
たしかに、ここでの黒川氏はその博識を十分に発揮している。またゲストで登場する専門家の面々も、深い学識を持った方々であり、それなりに勉強になる部分も多い。では、なぜこの本に辛い評価を進呈しなければならないのだろうか。
まず、読者に「日本の医師は社会経験もなく、いきなり『先生』と祭り上げられるため、コミュニケーション障害を来している輩が多い。医師になる前に幅広い経験を積むべきだ」という誤解を与えるからである。これは、半分は真実で、半分はそうでない。実は、再入学組の医師よりも、「純粋培養」された医師の方が概して臨床能力は高い。これは、おそらく医師としての能力の養成には、低い年齢がプラスに作用していることと関係がある。
もう一つは黒川氏の次のような発言だ。「身体所見を取る能力を身に付けさせるためにドイツに短期留学をさせる。」あの・・・日本の医学部の中に、身体所見の取り方をきちっと身に付けさせる能力を持つ教授を養成することがアナタの仕事ではなかったですか? まったく同様の疑問を日本の悪口を言うだけのあの日野原重明にも感ずる。
内容なし
(2004-12-06)
黒川先生は日本人では数少ない米国で臨床教授(UCLA)になった腎臓学の世界的権威。日本に帰国後は東海大学医学部長として活躍、日本の医学教育、医学会、医療界にもの申している。内科の医局員とのだべりんぐの中で医療費30兆はパチンコ産業30兆と同じだとか、医局講座制の閉鎖的問題だとか、医師が偏差値だけで選別されるのはおかしいとか、どこでも話題になる四方山話を本にしてみただけで内容がとってもチープ。教授は忙しいのか話の輪から出たり入ったりして脈絡がなく散漫な内容となっている。「ごもっとも」と感心するものが見当たらないのは残念。
一般読者にとっても眼開かされる所が多い好著
(2003-10-29)
黒川清氏はUCLA、東大医学部で医学者として超一流であられたが、教授退官後、東海大学医学部長として今度は日本のために頑張っておられる。共著の仲間たちは東海大学医学部に学士入学してきた学生であり、金融・マスコミ等様々なキャリアーを経たメンバーである。彼らとのセミナー形式のディスカッション、講義がジャズセッションのように熱気を持って進められていく。その内容は、医療のみならず、生命倫理、社会倫理、社会経済などにも及び、和気あいあいと、しかしながら鋭く物事の本質に迫っている議論に、深く考えさせられるところが多い。自分もこのようなセミナーに参加してみたかったと誰しも思うだろう。特に黒川氏の該博な知識、客観的かつ国際的な視野は常人の及ぶところではなく、天才的であり、このような国際人の存在は日本の誇りであろう。優秀な政治家の存在が数百兆円の価値があるのと同じように、このような方の存在は得難い。最近日本学術会議会長に就任されたが、できうることなら、国政に立たれるなどの更なるご活躍を願うのは、筆者だけだろうか。医療関係者のみならず、一般読者にとっても眼開かされる所が多い好著。
医師を目指す人には、特にお勧めの一冊
(2002-11-07)
東海大学医学部へ入学したい。私も講義に参加して発言したい。こんな気持ちにさせてくれるのがこの一冊です。安楽死、生殖医療に対する医大生の本当の気持ち・考え方を知ることができ、また、黒川先生の「教育」に対する信念にも感動です。私が病気になった時には、“黒川先生と仲間たち”にお世話になりたいと…。
医学生のお勉強―クレイジーな国ニッポンを理解しよう
(2002-10-21)
安楽死、避妊、医療事故といった一般人にも興味深いテーマについて、科学的・倫理的な面から鋭く本質を突く黒川先生のコメント。非常に考えさせられました。医学生でなくても大変勉強になる一冊です。
おすすめ度:
こいつらが日本をダメにした
黒川氏は他のコメントにもある通り、日本を代表する国際的腎臓学者です。UCLAで長年医学生の教育に当たっていたことはよく知られており、教授回診においても、専門外の分野の最新の文献を実によく知っており、専門家をたじたじとさせることも有名である。
たしかに、ここでの黒川氏はその博識を十分に発揮している。またゲストで登場する専門家の面々も、深い学識を持った方々であり、それなりに勉強になる部分も多い。では、なぜこの本に辛い評価を進呈しなければならないのだろうか。
まず、読者に「日本の医師は社会経験もなく、いきなり『先生』と祭り上げられるため、コミュニケーション障害を来している輩が多い。医師になる前に幅広い経験を積むべきだ」という誤解を与えるからである。これは、半分は真実で、半分はそうでない。実は、再入学組の医師よりも、「純粋培養」された医師の方が概して臨床能力は高い。これは、おそらく医師としての能力の養成には、低い年齢がプラスに作用していることと関係がある。
もう一つは黒川氏の次のような発言だ。「身体所見を取る能力を身に付けさせるためにドイツに短期留学をさせる。」あの・・・日本の医学部の中に、身体所見の取り方をきちっと身に付けさせる能力を持つ教授を養成することがアナタの仕事ではなかったですか? まったく同様の疑問を日本の悪口を言うだけのあの日野原重明にも感ずる。
内容なし
黒川先生は日本人では数少ない米国で臨床教授(UCLA)になった腎臓学の世界的権威。日本に帰国後は東海大学医学部長として活躍、日本の医学教育、医学会、医療界にもの申している。内科の医局員とのだべりんぐの中で医療費30兆はパチンコ産業30兆と同じだとか、医局講座制の閉鎖的問題だとか、医師が偏差値だけで選別されるのはおかしいとか、どこでも話題になる四方山話を本にしてみただけで内容がとってもチープ。教授は忙しいのか話の輪から出たり入ったりして脈絡がなく散漫な内容となっている。「ごもっとも」と感心するものが見当たらないのは残念。
一般読者にとっても眼開かされる所が多い好著
黒川清氏はUCLA、東大医学部で医学者として超一流であられたが、教授退官後、東海大学医学部長として今度は日本のために頑張っておられる。共著の仲間たちは東海大学医学部に学士入学してきた学生であり、金融・マスコミ等様々なキャリアーを経たメンバーである。彼らとのセミナー形式のディスカッション、講義がジャズセッションのように熱気を持って進められていく。その内容は、医療のみならず、生命倫理、社会倫理、社会経済などにも及び、和気あいあいと、しかしながら鋭く物事の本質に迫っている議論に、深く考えさせられるところが多い。自分もこのようなセミナーに参加してみたかったと誰しも思うだろう。特に黒川氏の該博な知識、客観的かつ国際的な視野は常人の及ぶところではなく、天才的であり、このような国際人の存在は日本の誇りであろう。優秀な政治家の存在が数百兆円の価値があるのと同じように、このような方の存在は得難い。最近日本学術会議会長に就任されたが、できうることなら、国政に立たれるなどの更なるご活躍を願うのは、筆者だけだろうか。医療関係者のみならず、一般読者にとっても眼開かされる所が多い好著。
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東海大学医学部へ入学したい。私も講義に参加して発言したい。こんな気持ちにさせてくれるのがこの一冊です。安楽死、生殖医療に対する医大生の本当の気持ち・考え方を知ることができ、また、黒川先生の「教育」に対する信念にも感動です。私が病気になった時には、“黒川先生と仲間たち”にお世話になりたいと…。
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