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カスタマーレビュー
おすすめ度:
エロティックここに極まる
(2008-11-18)
最初、一巻を買った時は
てっきりミステリー漫画
だと思ってましたが
いざ!読んでみると…
「完全にエロ本やんっ!!!!!」
ってな事になりました…
だけど、読めば読む程
とてもこの漫画は綺麗に
見えてくる漫画です!!
特に今回の二巻は
とてもエロティック!!
普通のエロ本にあきた人は
是非読んで欲しい一冊です。
いや…これはエロ本じゃないな
アートかな…… 駄文で失礼
山本直樹版『ドグラ・マグラ』じゃないか?
(2007-11-07)
帯に言う「フラッシュバックのように突如現れる「神殿」」は第1巻の表紙・大扉、さらに第1話ファーストシーンにも描かれていて、実に思わせぶり。
「神殿」内の通路の左右の壁には鉄格子の嵌った窓が連なり、第1話ではそれぞれの窓の向こうに誰かが囚われていることが示唆されている。よく見れば通路は畳敷きらしく、どこかで見た刑務所の受刑者居室を思わせる。ただ第1巻p126では「ずっと昔から廃墟」と言われているから、もう昔の話なのかも知れない。
しかしこの「神殿」の絵を見て多くの人が連想するのは、膣道だと思う。だったらこの画面の向こう側か手前のいずれかが膣口で、その対極に子宮があるのだろう(読者は子宮内にいるのか、それとも膣口から覗いているのか?)。第8話(第1巻)や第9話(第2巻)に登場する「神殿」外観はひたすら細長い管で、周囲は健康的な夏の海だけれど、第8話は「生まれなかったこども」への不吉な言及で始まるし、この海が奇妙な回路で神田川に通じるのも妙にノスタルジックで四畳半フォーク的。
そう言えば第2巻に頻繁に登場するマンガ家も狭い仕事場に閉じ込められているらしいが、仮眠室(?)ではアシスタント同士が乳繰り合っている。もっとも第1巻所収の「普通の日曜日」の終わりで、電車の窓外に眺められる家々の屋根の下で繰り広げられる痴態を妄想しつつ「こんなマンガ描いている俺も俺だが」(p150)という呟きも漏れるから、アシスタントの件もマンガ家の妄想かもしれない。いや、妄想と言えば作品全体が妄想に違いなく、だから登場する男たちは常に既に隆々と勃起しており、女たちは拒むことなく濡れ、なし崩しに受け容れていく。
エロスの先
(2006-02-03)
山本直樹作品では"ビリ−バ−ズ"が白眉ですが、この第2巻は久々に何か激しい意図を感じる作品になっています。
彼の作品の評価が高いのは、感覚的な部分(もしくは妄想)を見事に写実化した点にあると思うのですが、今回のセックスシーンはかつてないほどこと細かく丁寧に描かれています。
サブタイトルにもあるように、過去に"悪書"扱いされた事への"報復"ともとれる濃厚な性描写です。
"ベツニイミノナイデタラメナツクリバナシ"なのかもしれませんが、このストーリーが何処に着地するのか、続刊が待たれるところです。
おすすめ度:
エロティックここに極まる
最初、一巻を買った時は
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だと思ってましたが
いざ!読んでみると…
「完全にエロ本やんっ!!!!!」
ってな事になりました…
だけど、読めば読む程
とてもこの漫画は綺麗に
見えてくる漫画です!!
特に今回の二巻は
とてもエロティック!!
普通のエロ本にあきた人は
是非読んで欲しい一冊です。
いや…これはエロ本じゃないな
アートかな…… 駄文で失礼
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帯に言う「フラッシュバックのように突如現れる「神殿」」は第1巻の表紙・大扉、さらに第1話ファーストシーンにも描かれていて、実に思わせぶり。
「神殿」内の通路の左右の壁には鉄格子の嵌った窓が連なり、第1話ではそれぞれの窓の向こうに誰かが囚われていることが示唆されている。よく見れば通路は畳敷きらしく、どこかで見た刑務所の受刑者居室を思わせる。ただ第1巻p126では「ずっと昔から廃墟」と言われているから、もう昔の話なのかも知れない。
しかしこの「神殿」の絵を見て多くの人が連想するのは、膣道だと思う。だったらこの画面の向こう側か手前のいずれかが膣口で、その対極に子宮があるのだろう(読者は子宮内にいるのか、それとも膣口から覗いているのか?)。第8話(第1巻)や第9話(第2巻)に登場する「神殿」外観はひたすら細長い管で、周囲は健康的な夏の海だけれど、第8話は「生まれなかったこども」への不吉な言及で始まるし、この海が奇妙な回路で神田川に通じるのも妙にノスタルジックで四畳半フォーク的。
そう言えば第2巻に頻繁に登場するマンガ家も狭い仕事場に閉じ込められているらしいが、仮眠室(?)ではアシスタント同士が乳繰り合っている。もっとも第1巻所収の「普通の日曜日」の終わりで、電車の窓外に眺められる家々の屋根の下で繰り広げられる痴態を妄想しつつ「こんなマンガ描いている俺も俺だが」(p150)という呟きも漏れるから、アシスタントの件もマンガ家の妄想かもしれない。いや、妄想と言えば作品全体が妄想に違いなく、だから登場する男たちは常に既に隆々と勃起しており、女たちは拒むことなく濡れ、なし崩しに受け容れていく。
エロスの先
山本直樹作品では"ビリ−バ−ズ"が白眉ですが、この第2巻は久々に何か激しい意図を感じる作品になっています。
彼の作品の評価が高いのは、感覚的な部分(もしくは妄想)を見事に写実化した点にあると思うのですが、今回のセックスシーンはかつてないほどこと細かく丁寧に描かれています。
サブタイトルにもあるように、過去に"悪書"扱いされた事への"報復"ともとれる濃厚な性描写です。
"ベツニイミノナイデタラメナツクリバナシ"なのかもしれませんが、このストーリーが何処に着地するのか、続刊が待たれるところです。

