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カスタマーレビュー
おすすめ度:
西洋・東洋
(2004-09-30)
現代の医療や医学はほとんど西洋医学一辺倒で、
そのため様々な弊害や問題が医療現場で表れているのは
けっこう知られている事実である。
面白い期待外れ
(2004-02-26)
そもそも漢方の処方等の実用的な情報を期待してこの本を買った。しかし手にしてみて気づいたのは、この本は対談をまとめたものだった。さらに読み勧める内にこれは、実用的漢方の本ではなくて、漢方の哲学についての本であることに気づいた。ある意味、当初の期待は裏切られる形となった。しかし長年漢方診療に携わっている筆者の人生と絡み合う漢方的なものの見方や、筆者の現代の社会や医療の問題を見つめる目には納得させられるところがあった。漢方の体系や理念と一体になってこその漢方診療、というものの在り方を考えさせられた。これまでの漢方関係の書籍とは一線を画す、面白い一冊だった。
おすすめ度:
西洋・東洋
現代の医療や医学はほとんど西洋医学一辺倒で、
そのため様々な弊害や問題が医療現場で表れているのは
けっこう知られている事実である。
私も手首を痛めて整形外科に行ったことがある。
趣味ではあるが楽器をやっていたので、痛いか痛くないか
(というか将来弾けるか弾けなくなるのか)
は一大事だったのだが、その医者には「不定愁訴」と片付けられてしまい、
悩み、不安な思いをしたという苦い思い出がある。
この本を読んで、なるほど…思い当たる!と思うと同時に
この状況は、医者個人の責任(もちろん親身になって考えてくれる、素敵な医者も世の中にはいっぱいいるけれど)の他に
医療教育の責任もあったのか、と気づかされた。
寺澤先生のすごいところは、
「だから東洋医学を見直そう」
というだけで終わるのではなく、
「西洋、東洋のいい所をもって補い合い、
融合した新しい医学を作るべき」
としているところである。
(もっともこの考えの原型は江戸時代にもあったそうだが。)
これから、よりよい医療が行われることを願ってやまない。
面白い期待外れ
そもそも漢方の処方等の実用的な情報を期待してこの本を買った。しかし手にしてみて気づいたのは、この本は対談をまとめたものだった。さらに読み勧める内にこれは、実用的漢方の本ではなくて、漢方の哲学についての本であることに気づいた。ある意味、当初の期待は裏切られる形となった。しかし長年漢方診療に携わっている筆者の人生と絡み合う漢方的なものの見方や、筆者の現代の社会や医療の問題を見つめる目には納得させられるところがあった。漢方の体系や理念と一体になってこその漢方診療、というものの在り方を考えさせられた。これまでの漢方関係の書籍とは一線を画す、面白い一冊だった。

