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カスタマーレビュー
おすすめ度:
自分と家族の平凡だけど健康な生活のありがたみを、わからせてくれる強い本。
(2008-04-22)
白血病でなくなった、高野君の闘病記を母親である筆者がまとめた本。
読み終わると、命の大切さと共に、自分の子どもや家族と一緒に平凡だけど健康な日常生活を送ることができている幸せを強く感じた。
抗がん剤から、骨髄移植への闘病記は、リアルで読んでいて怖いほどだった。
高野君のご冥福を祈ると共に、一人でも多くの人が白血病から生還してくれるような治療法や、システムが確立されるといいのにと、考えた。
1時間程度で読みきれるので、ぜひ一度手にとってもらいたい本です。
人のつながりの大切さを教えてくれる本
(2008-03-22)
なんの変哲もなく、元気に暮らしていた高校3年生の青年が、ある日突然白血病に罹患していることがわかり、その日からお母さんが、息子さんの回復した日のために書き綴った日記を中心に、まとめられた本です。基本的には闘病の記録であり、白血病にかかってしまったトッシー君(高野敏行くん)の、その日からの生き急ぐ様や必死の闘病の様子が、お母さんの目を通して、もどかしく苦しく愛情深く記されています。どうしようもない体の倦怠感や、顔が動かなくなることの恐怖や、口の中が痛くて物が食べられず、麻酔のうがいをしながら食べ物を生きるために必死で流し込んでいく様子、抗がん剤による精子の減少により、将来子供ができないことを知った時の悲しさ、骨髄移植のためのさらなる闘病、病気の進行に伴う記憶障害の恐怖や悲しさに最後の最後にお母さんの胸の中で息を引き取る様に、胸が締め付けられます。トッシー君は、決して親御さんの言うことを、ハイハイと聞くようなタイプの青年ではなかったようだけれども、たくさんの同級生や友達や恋人が彼を携帯メールや、お見舞いで励まします。(今の時代に、携帯メールはとても大切な闘病のためのアイテムになっています)。彼は結局なくなってしまいましたが、彼のお葬式での悼辞も含めて、彼がいかにたくさんの仲間に愛されてきたが偲ばれ、うらやましくも思います。人の死は、時に運命のように避けられずにやってくることもあるでしょうし、彼の死もたくさんの若くしてなくなってしまった死の一つではあるのですが、だからといって、全くもって、ただの当り前の死ではなくて、人一人が生きていくことの意味や、家族や仲間や現在の医療の意味等を、深く考えさせられる本だと思います。
この本は一度、倒産した出版社(新風舎)のどさくさにまぎれて消えかけていた本でした。復活された関係者の尽力に敬意を表します。
おすすめ度:
自分と家族の平凡だけど健康な生活のありがたみを、わからせてくれる強い本。
白血病でなくなった、高野君の闘病記を母親である筆者がまとめた本。
読み終わると、命の大切さと共に、自分の子どもや家族と一緒に平凡だけど健康な日常生活を送ることができている幸せを強く感じた。
抗がん剤から、骨髄移植への闘病記は、リアルで読んでいて怖いほどだった。
高野君のご冥福を祈ると共に、一人でも多くの人が白血病から生還してくれるような治療法や、システムが確立されるといいのにと、考えた。
1時間程度で読みきれるので、ぜひ一度手にとってもらいたい本です。
人のつながりの大切さを教えてくれる本
なんの変哲もなく、元気に暮らしていた高校3年生の青年が、ある日突然白血病に罹患していることがわかり、その日からお母さんが、息子さんの回復した日のために書き綴った日記を中心に、まとめられた本です。基本的には闘病の記録であり、白血病にかかってしまったトッシー君(高野敏行くん)の、その日からの生き急ぐ様や必死の闘病の様子が、お母さんの目を通して、もどかしく苦しく愛情深く記されています。どうしようもない体の倦怠感や、顔が動かなくなることの恐怖や、口の中が痛くて物が食べられず、麻酔のうがいをしながら食べ物を生きるために必死で流し込んでいく様子、抗がん剤による精子の減少により、将来子供ができないことを知った時の悲しさ、骨髄移植のためのさらなる闘病、病気の進行に伴う記憶障害の恐怖や悲しさに最後の最後にお母さんの胸の中で息を引き取る様に、胸が締め付けられます。トッシー君は、決して親御さんの言うことを、ハイハイと聞くようなタイプの青年ではなかったようだけれども、たくさんの同級生や友達や恋人が彼を携帯メールや、お見舞いで励まします。(今の時代に、携帯メールはとても大切な闘病のためのアイテムになっています)。彼は結局なくなってしまいましたが、彼のお葬式での悼辞も含めて、彼がいかにたくさんの仲間に愛されてきたが偲ばれ、うらやましくも思います。人の死は、時に運命のように避けられずにやってくることもあるでしょうし、彼の死もたくさんの若くしてなくなってしまった死の一つではあるのですが、だからといって、全くもって、ただの当り前の死ではなくて、人一人が生きていくことの意味や、家族や仲間や現在の医療の意味等を、深く考えさせられる本だと思います。
この本は一度、倒産した出版社(新風舎)のどさくさにまぎれて消えかけていた本でした。復活された関係者の尽力に敬意を表します。

