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カスタマーレビュー
おすすめ度:
胃がん術後の最良ガイドブック
(2008-04-21)
まず最初に、著者が胃がんの全摘手術を平成15年3月に受けて以来、この記事を書いている平成20年4月時点で無事5年が経過し、いわゆる術後5年生存を果たされたことを心からお祝いしたい。昨日4月20日は著者の82歳の誕生日であり、最愛の奥様と共にお祝いをされたことであろう。
著者は今日本を代表する、特に基礎医学面でのがん研究者であるが、自身の胃がんが発見されて手術を受けるまで、さらにその術後の経過を実に詳細に書いている。それはあたかも自分自身の身体を実験材料として観察した結果を書いた論文と言えるほど、時間的にも理論的にも精緻なものである。正に著者がこれまで基礎医学者として貫いてきた研究態度の臨床面への応用であると言える。素人の方には難しいところもあるが、胃全摘手術を受けた患者さんが術後の生活を送るためには最良のガイドブックと言っていい。
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