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カスタマーレビュー
おすすめ度:
出版社が人工光を当てている本。
(2008-07-08)
この出版社の本はどうも苦手だ。おしつけがましい。「東大」の医者ががんであることと、ほかのがん患者と何が違うのか。はっきりいえばいいのに。善者ぶっているように感じられる。
なぜこの本があんなに新聞の書評に載ったのか。ほんとうにいいと思ったのだろうか、新聞社は。まあそんなものかもしれないが。
読み物としては面白く無かった
(2008-03-12)
最近、生命保険会社のCMで話題の医師の著作。
最近病気を患ったので、何か生きるヒントが得られるかと思って読んでみた。
他のレビューの皆さん同様、闘病記と思って読んだら、
むしろ医師の労働条件の劣悪さを書いたもので、
半分は主治医の所見やがんとその治療法の説明で、
正直、読み物としては面白く無かった。
著者は天下の東大理三の出、しかも一旦理二に受かって再受験して入り直したという、
東大に二度も合格している天才的頭脳の持ち主だが、
過労の末、このままでは死ぬかも知れないと、
東大病院を辞職して、好きな歴史を勉強したいとか悠長な事を述べており、
二分以上を与えられている人ならではの、贅沢な考え方だと思いました。
感覚が少し違う
(2008-02-27)
ステージ3のがん手術経験者の私から見るとステージ1Aの著者の転移していたら治る見込みがない、死亡率は100に近くなるという言い方がよくでてきて気になります。
腫瘍の場所によっても色々条件も違いますしもう少し自分以外の人に配慮した物の言い方をして欲しいと思いました。
勤務医の実情についても著者はその生活を30歳程でやめてしまっています。そういう人の意見よりも本当にいま過酷な勤務医として働いていらっしゃる実情を知りたかったです。
自分は治ったからよかったという手記はどんな人が求めているのでしょう。
あえて批判する
(2007-11-05)
医者も人間である。34歳だろうが東大病院のがん治療医であろうが、癌にもなるし難病にもなるだろう。著者はバイト先の定期検診で早期の肺癌を自分で見つけ外科切除をうけた。患者になった治療者の貴重な体験として書きとどめたかったのだろう。一般の市井の人々に日々起こっている「癌との闘い」を自分のようなエリートにも起こったことを過大視している。逆にそれまでは患者さんの本当の心理をわかっていなかったのかと勘繰りたくもなる。以前、国立がんセンター総長までした人も「がんになって初めて患者さんの気持ちがわかった」という本をわざわざ出版していたが、癌を告知され、生活に追われながらも治療続行中の患者達にとっては「なにおかいわんや」である。自分の癌と医療崩壊のテーマが短絡的に結びついている。東大の上司との共著になっているのもいただけない。サイコオンコロジーは近年途に付いたばかりであるが「がんの専門医」でさえキューブラーロスの「死の受容プロセス」から逃れられないのだという参考書にはなっている。
日本の医療を改善する原動力に
(2007-09-11)
医療関係者によるものも含め、がんの闘病記は珍しくなくなってきましたが、サブタイトルに(表紙では小さく)ある「ああ無情の勤務医生活」が、むしろ新鮮味があります。
著者(加藤先生)が「自分の恥部」と述べている電子メール「重要な駄文」など、勤務医の極限的な精神状態がありありと伝わってきます。
医療費抑制を訴える政治家すべてに読んでいただきたい本です。
加藤先生のご健勝をお祈りするとともに、チャンスがあれば、政治的にも動いていただき、日本の医療を改善する原動力になっていただきたいと思います。
第一刷では、わずかな差がありますが、この本が歴史的な名著になった暁には、プレミアムとなるのではないでしょうか。
おすすめ度:
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この出版社の本はどうも苦手だ。おしつけがましい。「東大」の医者ががんであることと、ほかのがん患者と何が違うのか。はっきりいえばいいのに。善者ぶっているように感じられる。
なぜこの本があんなに新聞の書評に載ったのか。ほんとうにいいと思ったのだろうか、新聞社は。まあそんなものかもしれないが。
読み物としては面白く無かった
最近、生命保険会社のCMで話題の医師の著作。
最近病気を患ったので、何か生きるヒントが得られるかと思って読んでみた。
他のレビューの皆さん同様、闘病記と思って読んだら、
むしろ医師の労働条件の劣悪さを書いたもので、
半分は主治医の所見やがんとその治療法の説明で、
正直、読み物としては面白く無かった。
著者は天下の東大理三の出、しかも一旦理二に受かって再受験して入り直したという、
東大に二度も合格している天才的頭脳の持ち主だが、
過労の末、このままでは死ぬかも知れないと、
東大病院を辞職して、好きな歴史を勉強したいとか悠長な事を述べており、
二分以上を与えられている人ならではの、贅沢な考え方だと思いました。
感覚が少し違う
ステージ3のがん手術経験者の私から見るとステージ1Aの著者の転移していたら治る見込みがない、死亡率は100に近くなるという言い方がよくでてきて気になります。
腫瘍の場所によっても色々条件も違いますしもう少し自分以外の人に配慮した物の言い方をして欲しいと思いました。
勤務医の実情についても著者はその生活を30歳程でやめてしまっています。そういう人の意見よりも本当にいま過酷な勤務医として働いていらっしゃる実情を知りたかったです。
自分は治ったからよかったという手記はどんな人が求めているのでしょう。
あえて批判する
医者も人間である。34歳だろうが東大病院のがん治療医であろうが、癌にもなるし難病にもなるだろう。著者はバイト先の定期検診で早期の肺癌を自分で見つけ外科切除をうけた。患者になった治療者の貴重な体験として書きとどめたかったのだろう。一般の市井の人々に日々起こっている「癌との闘い」を自分のようなエリートにも起こったことを過大視している。逆にそれまでは患者さんの本当の心理をわかっていなかったのかと勘繰りたくもなる。以前、国立がんセンター総長までした人も「がんになって初めて患者さんの気持ちがわかった」という本をわざわざ出版していたが、癌を告知され、生活に追われながらも治療続行中の患者達にとっては「なにおかいわんや」である。自分の癌と医療崩壊のテーマが短絡的に結びついている。東大の上司との共著になっているのもいただけない。サイコオンコロジーは近年途に付いたばかりであるが「がんの専門医」でさえキューブラーロスの「死の受容プロセス」から逃れられないのだという参考書にはなっている。
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医療関係者によるものも含め、がんの闘病記は珍しくなくなってきましたが、サブタイトルに(表紙では小さく)ある「ああ無情の勤務医生活」が、むしろ新鮮味があります。
著者(加藤先生)が「自分の恥部」と述べている電子メール「重要な駄文」など、勤務医の極限的な精神状態がありありと伝わってきます。
医療費抑制を訴える政治家すべてに読んでいただきたい本です。
加藤先生のご健勝をお祈りするとともに、チャンスがあれば、政治的にも動いていただき、日本の医療を改善する原動力になっていただきたいと思います。
第一刷では、わずかな差がありますが、この本が歴史的な名著になった暁には、プレミアムとなるのではないでしょうか。

